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ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
本尊である高さ66センチの濃緑色のひすいの仏像が、エメラルドのようで あることから通
称エメラルド寺院と云われている。金色の衣装を身にまとった 像の美しさと気高さは何度見て も素晴らしい。仏像は 600年ほどにわたってタイ・ラオス・ビルマ・タイとその時の征服者に持 ち去られて各国を転々としたそうだが、それだけの魅力はあった。 バンコク王朝になってか ら、このエメラルド仏はタイ国民の本尊仏として 崇められ、 仏像には国王しか触ることができ ない。年に何回か梯子に上って衣替えをするのが、国王の仕事になっているそうだ。
左は仏教の経典が納められた経堂。右はひときわ金色に輝く仏塔を持つ本堂。
王宮を見学した後、渡し船でチャオプラヤー川を渡って対岸に見えるワット・アルン(暁の寺)
に渡った。左は川を挟んで見える王宮。右は王宮と観光の双璧である暁の寺。階段で上まで 登ることができる。チャレンジした3人によると、下りる時は転げ落ちそうで変な所に力が入っ て、脚が痛いと苦笑していた。 ![]() |