チェンマイ寺院

 チェンマイ市内には101の寺院(ワット)がある。今日は最も楽しみにしていた寺院巡りであ
る。チェンマイは「新都」という意味だそうで、13〜20世紀までの600年間、ランナータイの都
として栄えた。川の西岸には濠をめぐらせた城郭が残る旧市街があり、豊かな緑と水に恵ま
れ、四囲を山々に囲まれている。古刹と清潔な町並。ここに佇んでいると先祖と一体になって
いる安堵感と安泰を感じる。日本人のリピーターが多いのも頷ける。
 

















 左はワット・チェット・ヨート。インド的な美を感じる寺院で、中年の女性が鳥籠に入ったスズメ
のような鳥を売りに来た。それぞれが買って、蓋を開けて逃がした。
 右はワット・チェディ・ルアン。仏塔はもともと90mの高さだったが、1545年の大地震で半
壊。長い間、放置されていたが、1993年に現在の60mの高さに修復されたという。一周した
が、かなり大きかった。壁面にはたくさんの象の彫像が飾られていた。
















 左はワット・プラ・シン。市内最大の寺院で、格式の高い寺院だそうだ。             
 右はワット・スアン・ドーク。王族の庭園だったそうで、山を背景にした純白の仏塔がとても美
 しかった。山頂の中腹に、きらきら輝くドイステープ寺院が見えた。

 ドイステープ寺院                                  エメラルド寺院1