オーストラリア・パース旅行
オーストラリアは１９９７年に行ったシドニー・メルボリンに続き二度目であり、私が最も好きな
国である。底抜けに明るくてお人好し。その上、親切というのが、私の見たオーストラリア人気 質である。前回痛切に感じたが、メルボルンはしっとりとしたヨーロッパ調の街で、男女とも小 柄で背丈などは日本人とそう変わらず、女性は整った顔立ちの美人が多かった。
それに較べシドニーの街並みはアメリカナイズされていて、男たちは大男揃いで、女たちはで
っぷりと太っていた。黒人や中国系の人々が目についた。
オーストラリアは今、季節は冬。薄手の長袖シャツに夏物のジャケットではちょっと寒いぐらい
で、連日、間欠的な雨に見舞われたが、ほとんどの人が雨なんかまったく気にもせず、傘も差 さずに堂々と歩いていたのにはびっくりした。
憧れの街パースは、街自体は大きくないが、世界で最も住みたい街でベストスリーに選ばれ
たことだけあって、人々はやはり人懐こくて、陽気で、親切。
澄んだスワン川が街の中心を流れ、その両脇に近代的な高層ビルと緑豊かな自然が共存
し、公園の芝生や植木は手入れが行き届いていて、街同様、清潔できれいだった。
左：キングスパークから撮ったサウスパース 。近代的な高層ビルが建ち並ぶパースの中心
部は、この川の左側となる。
右：店員から貰って食べた柿はやわらかくて、ものすごくやわらかかった。
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